女性の骨盤の歪み方として最も多いのが、”骨盤が寝ている状態”となります。
寝ている骨盤は本来の正しい位置ではない為、
周りの血管やリンパを圧迫して流れを滞らせてしまいます。
特に骨盤の中に収まっている子宮や卵巣といった
婦人科系の健康に悪影響を及ぼしてしまうことも。
また、下腹部の冷えも、スムーズに循環していないことのあらわれです。
冷えは、便秘や腰痛、重い生理痛となって影響を及ぼします。
骨盤をしっかりと立てて正しい位置に戻すことで、
周辺の血管への圧迫がなくなり、血流がスムーズになり内臓の位置も整いますよ。
また、骨盤がしっかりと立つと体の中心がしっかり立つ事になるので、
それまで他の部位にかかっていた負担が無くなります。
歪みをカバーする為にかえって歪んでいた背骨周りや肩の筋肉への負担も無くなり、
背中や肩、首の凝りが解消してほぐれ、
それらが引き起こしていた頭痛の改善も期待できるのです。